俳優になりたいという欲求は、
想像の世界に生きたい、
高く飛翔したいとの欲求だ。
(ゴードン クレイグ)
舞台で、
カメラの前で、
大嫌いな相手役に10分間
恋に落ち、
実際に胸をときめかせる事が
出来るか?
それが俳優の仕事だ。
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
俳優になりたいという欲求は、
想像の世界に生きたい、
高く飛翔したいとの欲求だ。
(ゴードン クレイグ)
舞台で、
カメラの前で、
大嫌いな相手役に10分間
恋に落ち、
実際に胸をときめかせる事が
出来るか?
それが俳優の仕事だ。
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
多くの人は、日々、常に心配事を抱えて生活して居ることが多いと思います。
それが、金銭的な事だったり、交友関係の事だったり、健康状態など。
これらの心配を抱えて、自分でも気づかずに駆けずり回って、騒ぎ立ている等々です。
書籍『神との対話』に
著者が
「神様、静かにするにはどうしたらいいのでしょうか?」
という質問に、
神
「静かにしろ!」
全くその通りだけど、我々凡人には実行することが難しいと思われます。
心を静かにするには、
体をリラックスするには、
散歩したり、お風呂に入ったり、お酒を飲んだり、等々あるかと思いますが、不安や心の心のざわつきを鎮める為の瞑想があります。
僕が勧めるのは、
動く瞑想
「太極拳」です。
太極拳は、心を静かにするだけでなく、各自の癖や、不自然立ち振る舞いを矯正しその人お固有の美しさ、個性を引き出すことを目的とします。
僕の習得した太極拳、U(ウー)スタイルは、格闘技と一切関係なく、心と体のハーモニー(一体感)心身の健康を目指すものです。
このUスタイルは、集中力を高めるために、正確なポジション、正確なスピードで動くことを要求されます。
困難な動きは、一切ありません。
その理由は、自分の注意を常に抱える日常茶飯事の煩しさからシャットアウトできるように構成されています。
それが、動く瞑想だと言われる所以です。
このUスタイルの太極拳を取得することによって、あなたの心身の緊張を手放し、本来のあなたらしさを露わにし、立ち振る舞いをエレガントにし、活力を秘めた静かな世界に身を置くことになります。
このUスタイルは、
老若男女誰にでも、出来るよう構成されています。
それを心と体のハーモニーとして、アメリカで、祖師ソヒア・デルザのもと、6、7年かけて習得しました。
近々動画で発信する予定です
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
2021
第1回
NY ザ アクターズ・スタジオ
ZEN HIRANO
みなさん、こんにちは。
いよいよ今日から講座をスタートすることにしました。
特に俳優の基本訓練に重点を置いて進めて行きたいと思います。
その理由はアクーズスタジオでは俳優の基本訓練を一切取り扱っていません。
この基本訓練(五感の記憶)はストラスバーグの個人の学校で彼が直接教えていました。
メンバーの中で、この訓練を受けた人は全く稀で、私の知る限りでは数年間受け続けた人はアーマサンドリとほんの二三人だけです。
私はストラスバーグの直弟子ということもあって、彼の存命中、このクラスを10年以上受け続けました。
ストラスバーグから
「ゼンはもう受ける必要がないだろう」
と度々言われましたが、私にとって、クラスは興味深々。
俳優の創造過程に携わることは大きな喜びでした。
前置きが長くなりましたが、それぞれの俳優の才能を開花させるための基本中の基本、五感の記憶をできるだけわかりやすくみなさんに伝えようと思っています。
まず俳優訓練で第一に手をつけるべき課題はリラックスです。
リラックスとは何かという質問に対して、
ストラスバーグは
「緊張とは何か考えたらいい」
と言っていました。
緊張とは不必要な力だ。
ただ、地面に立つために肩を張ったり足を踏ん張ったりする必要はない。
よく考えるとあらえる職業、あらゆる行動にリラックスが要求されます。
100メートル10秒切る選手を見て、解説者は「リラックスがいいですね」と言います。
お互いにリングで殴りあうボクシングも然り。
ましてや俳優は決められた時間と場所で、かつ観客の視線の中でリラックスを要求されます。
スタニスラフスキーの最初の発見の一つ、偉大な俳優たちの名演技の共通した要素は、リラックスと注意の集中の存在です。
現在でも才能豊かな俳優たちが観客の視線の抑圧のためにリラックスできず、その才能を発揮できない現場をしばしば目撃します。
では具体的にリラックスは訓練可能か?
Yes!
ではどんな訓練を必要とするか。
それは、舞台に上がって緊張したら体に緩めと命令して、その命令が実行されることです。
今後、
第二回
心理的なリラックスのアプローチ
第三回
俳優のための太極拳
第四回
プライベート モーメント
(公開の孤独)
第五回
俳優のための瞑想
(各自に秘められた内なる才能を開花させるため)
計5回に渡ってリラックスの問題を取り上げる予定です。
ZEN HIRANO
書籍『神との対話』より
(再出)神との対話より
ー魂の発達をー選ぶなら、身体の世間的な活動によって達成することはできない。
「行動すること」は身体の働きである。
「在ること」は魂の働きである。
あなたが、人生とは「行動すること」だと考えているなら、自分を理解していない。
魂にとっては、どんな行動をするかではなく、その間、どんなふうに在るかが大切だ。
魂が追求しているのは、在り方であって、何をしているかではない。
あなたの魂はわたしであり、それを知っている。
魂はそれを経験しようと努めている。
経験するには、何もしないのが一番いいとゆうことも知っている。
何もせずに在ることだ。
同じような資質をもった二人なのに、一人は成功し、一人は失敗したと言う例だが、それは「していること」のせいではなく、「在り方」のせいだ。
一人は解放的で、親しみ深くて、こまやかで、親切で、思いやりがあって、陽気で、自信があって、仕事を楽しんでいる。
もう一方は閉鎖的で、よそよそしく、冷たくて、不親切で、陰気で、自分のしていることを嫌っている。
あなたは、身体によって何かを生むために、この地上にいるのではない。
魂によって何かを生むために、この地上にいる。
身体は魂の道具にすぎない。
身体を動かす動力はあなたの精神だ。
だから、あなたが地上に持っているのは、魂の欲求に従って創造するための動力機械なのだ。
魂の働きとは、その欲求を示唆することであって、押しつけることではない。
精神の働きとは選択肢の中から選択することだ。
身体の働きとは選択を行動に移すことだ。
身体、精神、魂が一体となって調和し、ともに創造する時、神が肉体化する。
その時魂は自らの体験の中で自らを知る。
わたしは、あなたの世俗的な成功には、感心がない。
あなたが感心を持っているだけだ。 あなたが長い期間をかけてあるあり方を達成すれば、世間的に成功しないでいる方がかえって難しいだろう。
それは事実だ。
だが、あなたは「暮らしをたてる」にかかずらうべきではない。
真のマスターは、暮らしをたてることでなく、生きることを選んだ人たちだ。
ある種の在り方からは、非常に豊かで充実した、生きがいのある素晴らしい人生が生まれる。
そうなったら世間的な財産や成功はどうでもよくなるだろう。
人生の皮肉は、世間的な財産や成功に感心がなくなった途端に、それがふんだんに流れ込んでくる道が開けるとゆうことだ。
あなたが成功したいとか、金が欲しいと言い、そのように行動すると、あなたの考え、言葉、行動がそろって、あなたは確実に、その「欲しい」という状態を経験する。
現実を変えるには、今までのような考え方をやめればいい。
この場合、「成功したい」と考えるかわりに、「わたしは成功している」と考えることだ。
いよいよわたしは成功するとか。
プラス思考の最高の形は、感謝のことばだ。
「人生で成功させてくれてありがとう。神様」
そうゆう考え、思いを口にし、それに従って行動すれば、素晴らしい結果を生む。
結果が欲しいからそう言うのではなく、結果が既に生じていると本当にわかっていて、口にするのであれば、うまくいく。
人生で何かを経験したければ、それを「欲しい」と思ってはいけない。
それを選びなさい。
生半かな気持ちではなく、思い切って選びなさい。
自分がこの世で考えたり、行ったりした全てをもう一度見直し、自分は何者か、何者になりたいかと言うことに照らし合わせて考えたら、もう一度同じことをするかどうかを判断する機会はあるだろう。
彼らが地上に戻ってきたのは、他の人たちを助けるためだ。
それが彼らの喜びなのだ。
それが彼らを高揚させるのだ。
彼らは奉仕することだけを目指している。
常に多くを求めるというのは、聖なる性質だ。
生活のために、したくないことをして、人生の時間を無駄にしようなどと、どうして考えるのか。
少なくとも、楽しいことをしなさい。
それなら、あなたが何者であるかを語ることになるから。
そうすれば、少なくとも、ひとを恨んだり、怒りを感じんなくてすむ。
真の秩序の中では、幸せのために何かをするのではない。
幸せだから、何かをする。
共感するために何かをするのではなく、共感しているから優しい行動をとる。
あなた方には楽しむ権利がある。
子供があろうとなかろうと、配偶者がいようといまいと、楽しみを求めなさい。
楽しみを見出しなさい。
金があっても、なくても、楽しい家庭はできる。
もし家族が楽しくなくて出て行こうとしたら、家族が自らの楽しみを求められるよう愛情を持って手放してやりなさい。
あなたのライフワークは「自分が何者であるか」を宣言することである。
誰でも、自分がなぜ、何をしているかを理解すれば、何でも愛することが出来る。
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
感謝はあなたを救う。
世界を救う。
著者
「どうゆう見方をするかで、何が見えるかが決まるのですね。」
神
「そう、その通り。自分を被害者と見れば、被害者の自分が見える。
悪人としてみれば、悪人の自分が見えるだろう。
人生のすべての出来事をー死をも含めてー贈り物としてみれば、いつも
自分のために役立ち、喜びに導いてくれる宝物が見えるだろう。
死を含め、どんな出来事でも悲劇として見るなら、あなたは永遠に嘆き
つづけるだろうし、終わりのない悲しみしか受け取れない。」
僕の永年の習慣で、日々の生活に不満が多い。
意識を立て直す必要を感じる。
まず初めに
✤三度、三度の食事も精一杯工夫して運んでくれるワイフ、ミユキに感謝。
✤無償、無条件で僕の仕事をサポートしてくれているアシスタントに感謝。
✤ここ何年も、一日置きに必ずやって来て、僕の相手をしてくれる
デカチョウサンに感謝。
✤この世には、素晴らしい人たちがいっぱいいるのに、僕のつたない文章を読んでくれる人々に感謝。
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
偉人達の名言集100を読んで
偉大な人たちの悪戦苦闘の人生を通しての「名言集100」を読んだ。
一人、一人の言葉から、人生の重さを感じさせられた。
僕もそれに倣って書いてみた。
名言集101
ZEN HIRANO
「人はそれぞれ天からの贈り物を与えられている。
それが何かを気づき、
目の前に置いて、
光を放つまで、磨き上げるのだ。」
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEHIRANO
新しい生徒がやって来て、まず、僕が手をつけるのは感情の解放。
殆どの人は、負の感情をため込んでやってくる。
無意識的に体のどこかを緊張させて。
(幼い子供にはそれが無い。俳優訓練は子供になる訓練だと言われる。)
僕の方法は、それぞれの生徒を椅子に座らせる。
突然、後ろ方向に生徒を押し倒す
(河口湖のスタジオは100畳敷のカーペットの下は畳)と同時に
「馬鹿にしやーがって、ぶっ殺してやるー!」
等々、叫ばせる。
体をめちゃめちゃに暴力的に動かさせて。
今まで、意識的、無意識的に押さえ込んだ感情を大声でヤミクモニ叫びながら吐き出させる。
子供のように、泣いたり、笑ったり、怒ったり。
このエクササイズは、10分程で終了。
俳優訓練は子供になる訓練だ。
犬と子供が出てくると、名優も一歩しりぞくと言われる。
それぞれの俳優は、あるがままの自分の姿を現す。
喜怒哀楽の全ての解放感を体験して自分自身を露わにする。
子供にかえる。
社会で、我慢して押さえ込んだ感情は、身体のどこかに住み付いている。
暴力的に体を動かして大声で叫んで、怒り、憎しみ、劣等感等の否定的な感情を身体から解き放つのだ!
長年の経験と、僕のカリスマ性を通して開発されたエクササイズ。
エクササイズを終えて明るく、生き生きと、それぞれが、その人、本然の姿を現す。
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
注)
アーサーヤーノフの本、『原初からの叫び』に触発されて。
このエクササイズに関しての質問(一般社会人を含め)を受け付けます。