<他人のためにすることは、自分のため >
「自分のために選んだ事を人にしてやればいい。」
「幸せになろうと思うなら、ひとを幸せにしてやりなさい。
豊かであろうとするなら、ひとを豊かにしてやりなさい。
もっと愛が欲しいのなら、人を愛しなさい。」
豊かであろうとするなら、ひとを豊かにしてやりなさい。
もっと愛が欲しいのなら、人を愛しなさい。」
それも、真剣にすること。
自分の利益のためでなく、本当にひとのためになろうと思うこと。
そうすれば、すべてはあなたに返ってくる。
そうすれば、すべてはあなたに返ってくる。
「何かを与えると、自分が持っているものを与えるという経験ができるからだ。自分が持っていないものを与えることはできない。だから、精神は自分について新しい結論を出す。新しい考え方をする。自分は持っているに違いない、そうでなければ与えられはしないから。この新しい考え方があなたの経験になる。あなたの状態になる。」
「純粋に心から人に与えれば、相手が欲し、必要としている。持たせてやるべきだと信じて与えれば、自分に与えるべきものがあるとわかるだろう。それは、偉大な発見だよ。」
と『神との対話』に書かれてある。
現在、自分の人生を振り返ってみて、一つだけ思いあたることがある。
アクタースタジオのメンバーとなってから、東京で演技を指導するためのクラスを開いた。(毎年、半年間はニューヨークにいた)
その日から40年間一度も遅刻したことがない。
自分の持っていた知識、能力の全てを生徒の成長を願って注ぎ込んだ。
誰かを有名にしようと思ったこともない。
一人一人が、その人の素晴らしさを体験させたいと願ったから。
その日から40年間一度も遅刻したことがない。
自分の持っていた知識、能力の全てを生徒の成長を願って注ぎ込んだ。
誰かを有名にしようと思ったこともない。
一人一人が、その人の素晴らしさを体験させたいと願ったから。
総勢150人以上の生徒を相手に1週間に5日、1日4時間のクラスを終えると、神経が高ぶって治らず、生徒の一人に看護師がいて、その日のクラスが終わると毎回注射を打ってくれたことを思い出す。
成長は、神の存在の証だと言われる。
お花畑に通って、花が開くのを楽しみにする。
クラスに通って、生徒達が花開くのが楽しみで、いそいそと出かけて行った幸せの日々だったと、今、実感している。
当時を振り返ってみて、クラスを受けた生徒達の体験したことが、その後の彼らの人生に役立っていることを心から願っている。
僕の生徒達よ!
愛しています。
ZEN