2017年2月17日金曜日

第十回『神との対話 』のすすめ

『神との対話』に病気になる人は、病気を愛していると書かれている。
病気を愛しているなんて病気だと思う。
でも、考えてみると、自分の都合で病気を理由に学校や会社を休んんだり、
気の向かない誘いを断ったりしている。
又、病気だといって、自己憐憫に落ち入り、自分を慰めたり、他人の同情心を得たいがため、哀れな人間を演じ、病気を利用している。
もし病気を愛していないとすれば、『神との対話』に、
「すべての病気は、自分で作り出している。珍しく病気を愛していないことがあれば、病気が進みすぎたからだ。」と。
殆んどの人は、まったく無意識に病気を作り出している。
「自分が何をしているかさえ気づいていない」と。
だから病気になったとき、何にやられたのか分からない。
自分でした のではなく、よそから何かが降ってきたように感じる。
そんなことになるのも、ほとんどの人が、健康上の問題だけでなく、
人生を無意識に生きているからだと。
ひとはタバコを吸っていながら、どうしてガンになったかといぶかる
ひとは動物性食品や脂肪をとっておきながら、どうして動脈硬化になったのかといぶかる
ひとは一生怒り続けながら、どうして心筋梗塞になったのかといぶかる
ひとは信じられないほどのストレスに耐えて、過酷なー競争をしながら、どうして 発作が起こったかといぶかる
と書いてある。
心配は最悪の精神活動の一つであり、憎しみは自己破壊的であり、
不安は、あなたの精神的、肉体的健康に悪影響を及ぼす。
又、うぬぼれ、わがまま、欲張りも肉体的な病気につながると書いてある。
前回も書いたが、僕自身、心臓が悪いと思い込んで、病気に なってしまった。
その気づきのお陰で、現在は、風光明媚な富士山のもと、新鮮な空気の中、80年かかって湧き出ている富士山の水を、飲んで暮らしている。
食事は、みんなが持ってきてくれる無農薬野菜とお米。
庭造りの 肉体労働。
そして、すぐ隣がジムで、プールや運動器具全て完備。週3回のからだの訓練。
寝る前に15分の瞑想。
医者に与えられたくすりも納得してシッカリと欠かさず飲んでいる。
病気になり、経済的に恵まれなくなって初めて気付かされた。
なんと恵まれた、幸せな生活だろうと!
病気は自分が蒔いた種だと受け入れて、新しい希望の種を蒔き、あなたの心の庭に、美しい花を咲かせよう。
ZEN
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