あなたはどうして俳優になりたいのだろう?
自分では、良く分からないけど、どうしても俳優になりたいとしたら、
それは、魂の要求で自分の魂を磨き、自分自身を高めたいという要求。
それは、魂の要求で自分の魂を磨き、自分自身を高めたいという要求。
是非突き進んだらいい。
もし、俳優になりたいという要求が、有名になりたいであるなら、
やめたらいいと思う。
やめたらいいと思う。
今世で、自分を高めたい、魂を磨きたいという人間の本来の要求に反し、挫折するからだ。
でも又、挫折するのも良いのかもしれない。
本当の自分、自分の魂の要求に気づくチャンスになるかも知れない。
アクターズ・スタジオの連中を観ていると、アル・パチーノは朝5時起き、デ・ニーロは、役のためにタクシー ドライバーになったり、ハーヴェイ・ カイテルは、メンバーになるために10年も試験を受け続けた。
普段、みんなニコニコして いるが、強いエネルギーが伝わってくる。
70歳を過ぎてもこれらの俳優は、自分の演技を高めることに余念がない。
いつも、言われることだが、
才能があっても努力が無ければものにならないし、
努力があっても才能が無ければものにならないとい言う。
才能があっても努力が無ければものにならないし、
努力があっても才能が無ければものにならないとい言う。
ここまで、まとまりのないグダグダした事を書いて来たが、
具体的な訓練方法として、アカデミー賞をもらった俳優の演技を、毎晩一本ずつ観つづけることだ。
具体的な訓練方法として、アカデミー賞をもらった俳優の演技を、毎晩一本ずつ観つづけることだ。
TVのお宝とか言う番組で500万円だと思って、20年も大切に持ち続けたのが、5000円だと言われることがある。
俳優も同じく演技を見て、偽物を本物だと思い込んだら致命症だ。
真実に対する感覚を高めるのが俳優の仕事だ。
良い俳優の特筆は、
1)「リハーサルは無かった。今初めて起きている」という感覚。
1)「リハーサルは無かった。今初めて起きている」という感覚。
2)考えられれば生きられる。人生では考えて言葉にする。殆どの俳優はセリフの記憶を言葉 にする。
3)感じたこと、考えたことが、自然のコースを通り、目に表れやすい。
4)想像の世界に生きることが喜び。
5)幻想を信じる力が強い。演技とは信じることだ。
これらの点に考慮して何百回もノミネートされた映画を観れば、あなたの中に真実に対する感覚が芽生えてくる。
この訓練を続ければ、俳優がスクリーンに表れた瞬間、どのレベルの俳優か解ってくるし、そして自分の演技のレベルも解ってくる。
ZEN