2017年3月12日日曜日

第十三回 『神との対話』のすすめ

≪感情について≫
一人の女性が満面笑みを浮かべて駆け寄り
「ゼン先生!妊娠しました。先生のクラスを受けたお陰です。」と。
一瞬なんのことか、何が起きたのか、なんのことかワケがわからずに戸惑った。
考えてみると、昨年2,3ヶ月間、初めて一般の人向けに、感情の解放のクラスを開いた。
参加した人たちに、怒りを爆発させたり、泣いたり、笑ったり、床を踏みつけたり、のたうち回ったりと、ありとあらゆる抑圧された感情を爆発させ、はきださせた。
最後に「ああ、楽しかった。ああ、せいせいした」と、笑って終わることにしている。

人々の感情を解放をすることは、俳優にとっても、一般の人たちにとっても、
先ず、第一に手をつける課題だと思ってる。

30年ほど前になるが、1ヶ月間、美ヶ原のキャンプ場に立てこもって、どうしたらお互い知らない同士が、一堂に集まって努力なく、意識する事なく、それぞれが自分の感情をフリーにし、お互いに分け隔て無く一体感を感じ取ることが出来るか、徹底して考え抜いた。
このアイデアを実際のカタチにするため、ぼくのワイフみゆきが、グループを結成して、長い時間をかけ、より完成度の高いものに仕上げていった。
こうしてゼン・ゼミマーチというエクササイズが誕生した。
未だにこのアプローチは、人々を喜ばせている。
【アーサー・ヤノフは、著書『原初の叫び』の中で死亡の第一原因は、「癌でも心臓発作でもなく、感情の抑圧」たと記している。】
感情の解放の重要性を認識させられた。

話は戻って、彼女が妊娠した理由は、感情の解放のエクササイズによって、意識的にも、無意識的にも押さえ込んだセクシャリティーの真の歓びを相手に開いて見せたのだと推測している。
その後、スタッフの一人に聞いたら「もう彼女、子供産んだよ。」と言っていた。
「良かったね。おめでとう。」

神との対話に
「感情は魂の言葉だ。自分にとっての真実を知りたかったら、感情に耳を傾けろ」
と書いてある。
そして、
「感情を外に表現しろ」
と書かれてある。
著者ウォルシュが心配して
「否定的な感情を相手にぶつけたらまずいことになりませんか?」と聞いた。
答えは、
「どんな感情も愛を持って表現したらなんの問題も起きないし、大切なことは、外に出すことであって相手にぶつけることではない」と。
だったら、人気のない場所、たとえばクルマを運転中等に
「馬鹿にしやあがって、ぶっ殺してやる!」
と大声で叫んだらいい。
何回も、何回も感情がハケ切るまで。
大切なことは、最後に
「あゝ、面白かった。あゝせいせいした。」
と叫んで、大笑いして終わること。
神との対話に、
「否定的な感情を、何もかも当の相手にぶつけなくてもいいんだよ。誰かに否定的な感情を伝える必要があるのは、そうしなければ自分自身が誠実さを欠く場合、あるいは誰かに誤解を与える場合だけだ。」と。又、
「否定が究極の真実から出ていることは、絶対にない。その時は、真実のように思えても、究極の真実ではない。あなたの癒されていない部分がそう思わせるのかもしれない。実は、それ以外のことはありえないのだ。だから、否定的な感情を放出し、解放するのが大切なのだよ。外に出すこと、自分の前に置いてみること、そのときはじめて、はっきりと見えてくるし、本当にそう信じているかどうかももわかる。醜いことでもすべて口に出してしまうと、もう「真実」とは思えなくなるのに気づくはずだ。恐怖や腹立ち、怒りをすべて表現してしまうと、もうそうは感じていないと気づくはずだ。」
ZEN
(クラスでの感情の解放は、あくまでも通常の健康な人を対象にしています。)
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