2017年7月21日金曜日

第32回 『神との対話』のすすめ

~悟りの境地とは~

悟りの 境地とは、
自分の価値判断を入れずに、
全てのものを、
あるがままに受け入れることである。
それは、実在の世界に足を踏み入れることだ。
あるがままの存在をあるがままに受け容れることは、束縛からの解放を意味する。
自由だ。
あなたが、自己主張を強めれば強めるほど、相手は、反抗を強めてくる。
事実を事実として、只、見つめれば、相手は消滅する。
この、まぼろしの様な、はかない存在は姿を消していく。
そして、あなたはあるがままの姿を見ることになる。
しかし、あるがままの存在も、常に姿を変えていく。
この世に、変化しないものは、存在しない。
あるがままのものを、変えたかったら、抵抗も、否定もしないで、そのあるがままの中に入って行きなさい。
否定するという事は、これこれは、事実だと表明することだ。
表明する事は、それを実現させてしまう事になる。
つまり、ある事を否定すれば、その事を、再現させてしまう事になる。
しかし、 それを受け容れれば、あなたは、それをコントロールする立場になる。
否定すればあなたはそれをコントロール出来なくなる。
何故なら、あなたは、それは、存在しないと言っているから。
だから、あなたは、自分が否定したそのものに支配される事になる。
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以上の文章は、僕にとって大切な教えなので、1日がかりで、英語の原本から自分なりに訳してみたが 、全くひどい。
自分の語学力の無さを思い知らされた。
英語は国際語なので、世界中どこへ行っても、なんとか役に立つ。
若く、記憶力の良い時に、是非、英語を習得して欲しいと願っている。
あなたの人生に、別のレベルで世界が開けて来ると思う。
日本人にとって難しいのは、ヒヤリングだ。
一対一ではなんとか交流出来ても、グループの中に入って、意志を疎通出来なければ、異邦人になってしまう。
教材をいくら変えても上達しない。
僕は、思うのだが、NHK BSで『ABCニュースシャワー』という番組を毎週、放送されている。
この番組を録画して、何度も、何度も繰り返して聞けば、一年もしたら、英語は、なんとかなると思う。お金もかからないし、日本人が日本語を習得するのに五年や十年かかるのだから。
やがてあなたが、英語をマスターし、『神との対話』をこよなく愛していたら、上記の箇所を訳して、僕に送って欲しい。
その頃は、もう、僕は、この世にいないと思う。
あの世に行けば、この本は必要が無くなるだろうと思っている。
でも、もしかしたら、小脇に抱えて出発するかもしれない。
ZEN
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英文 conversations with god. book 3 page 150
日本語訳 神との対話 3 ページ 186 サンマーク出版