2018年10月27日土曜日

『神との対話』に魅せられて


ゼン・ヒラノ

斉藤ひとりさんと云う人がいる。

僕のワイフ、ミユキが、
「ひとりさんと云う人がいてこんな話をしている」
と言って、一言僕に告げた。

驚いた!
この人は神の使い、メッセンジャーだと直感した。

20年に渡って読んでいる『神との対話』を我々庶民に、非常にわかりやすく、笑いや、冗談交じりに話しかけてくる。

この人の驚くべき才能、常に人を笑わせるコメディアンであり、崇高な心理をユーモアなセンスいっぱいに語る、話術の天才だと驚いている。


コメディアンというと大袈裟な顔つき、身振り手振りで人を笑わせようとするが、
もし、あなたが、コメディアンになろうと志しているなら斉藤ひとりさんから学ぶといい。


しかし、コメディアンは生まれつきだとも言われる。


アクターズスタジオにコメディアンと言われた一人の女性がいた。

ただ単に舞台に出てきて椅子に腰掛け、テーブルに置かれたコーヒーカップを持ち上げコーヒーを飲もうとすると、メンバー達がどっと笑う。

彼女は驚いてカップを置くと又、みんながどっと笑う。


個人的な話になるが、僕も、スタジオのイベントで、みんなを爆笑させた事があった。

スタジオでNO、1と言われた俳優が、
「ゼン、もしかしたらあんたは、コメディアンかもしれない。あんまり可笑しくて、床に頭をぶっつけコブができた」
と額を見せに来た。

例えば、チャップリン、バスター・キートン等は喜劇の天才だ。

それにプラスして驚異的な努力の実行者だ。

時間も、体力も、お金も無視して命懸けで仕事に打ち込む。

「才能があっても努力がなければものにならないし、才能があっても努力がなければ、ものにならない。」
と言われる。


話は逸れたが、斉藤ひとりさんは、人間の生き方の真実を伝えるのに一切努力が見られないので、僕は、彼は神の使い、真のメッセンジャーだと思っている。


僕は、『神との対話』に、より興味をもっているので、彼の話は3つか、4つしか聞いてないが、たまたま、今日聞いた話にも感銘を受けた。

どの本にも
「感謝はあなたを救う、世界を救う、有難うを連発しろ」
と書かれているが、斎藤ひとり曰く、
「1日に4回感謝されるように努めろ!」
と言っている。

「有難うございます」「有難うございます」
とデパートの店員のように、何十回口で言うのは誰でも簡単だ。

しかし、他人から、心から感謝の意を受け取るのは、至難の技、この様な事を彼はユーモアたっぷりに、アリキタリに、冗談まじりにさえ人々に話しかけてくる。

彼は天才だと確信させられるが、それは、彼の考えではなく単に神の使いメッセンジャーであることには、間違いない。

(彼の話しぶりに、工夫も努力も見えないから)

彼の多くのファンの人たちも同じ想いだと思うが、彼の存在に心から感謝すると共に、深く尊敬しています。

ZEN