2020年7月1日水曜日

第38回『神との対話』に魅せられて

僕は神を信じているわけではない。

死ねば分かると思っている。

しかし、
『神との対話』の本を読んでいると、著者の質問にこれ程的確に、かつ、今まで誰からも聞いた事もないような答えが、瞬時に、返ってくるのに、脅威と畏敬の念を常に感じさせられる。

涙が出るほど感動させられる。

何回繰り返し読んでも。

未塾な僕のエッセイよりも、本に記された神からのメッセージを掲載させていただきます。


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著者
「例えばキリストのような人たちは、どうして他の人たちよりもうまくあなたとコミュニケーションが取れたのでしょう?」



「それは、本当に耳を傾けようという意思をもっているからだ。聞こうという意思を持ち、恐ろしくても、狂気の沙汰に思えても、まったく間違っているように思えても、コミュニケーションに向かって心を開きつづけるからだ。」


著者
「間違っているように思われても、神の言葉に耳を傾けるべきだというのですか?」



「間違っていると思う時には、特に耳を傾けるべきだ。何でも自分が正しいと思っていたら、どうして神と語る必要があるのか。自分が知っているすべてをもとに進み、行動すればよろしい。しかし、人間は時が始まって以来、ずっと、そうして来た事を忘れるな。その結果、世界がどうなったかを見てごらん。
明らかに、あなたがたには何かが欠けている。理解していないことがある。あなたがたには、自分が理解した事だけを正しいと思っている。なぜなら、あなたがたにとって「正しい」というのは、自分が同意したことをさす言葉だから。したがって、自分が理解できないことは、初めのうちは「間違っている」と感じる。

前進するには、「わたしが、間違っている」と思ったすべてが本当は「正しい」としたら、どうだろう?」と自分に問うしかない。すぐれた科学者は、その事をよく知っている。
研究がうまくいかないとき、科学者はすべての前提を捨てて、一からやり直す。
偉大な発見はすべて、「正しくない」ことを恐れない意志と能力によってなしとげられた。今ここで必要なのはそれだ。
自分はもう神を知っていると思うのをやめなければ、神を知ることはできない。神の声をすでに聞いたと思うのをやめなければ、神の言葉は聞こえてこない。
あなたが自分の真実を語るのをやめなければ、私の真実をあなたがたに語ることはできない。 」






NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
神に感謝を込めて。