2018年1月7日日曜日

第53回『神との対話』に魅せられて



今回は、僕の未熟な感想などを掲載しないで、『神との対話』の本文そのまま載せさせて頂いて、新年の御挨拶に換えさせて戴きます。 

         
神  g       著者 w
g
「心に喜びを抱いていれば、いつまでも癒されるのだよ。」

  W
「でも、どうすれば心に喜びを抱いていられるのですか?
 喜びがなかったら、どうして抱いていられますか?」

g
「喜びはあるよ。」

w
「でも、経験していない人もいます。」

g
「そういう人たちは、喜びの秘密を知らないのだ。」

 w
「秘密と言いますと?」

g
「喜びは外に出さなければ感じられないということだ」

 w
「でも、感じられないものを外に出せますか?」

g
「他の人が喜びを感じるのを助けてやればいい。
他者の中にある喜びを引き出せば、自分の中にある喜びを外に出すことができる。」

 w
「どうすればそれができるか、分からない人もいます。偉大な言葉ですが、でもそれ がどんなことかわからないんですよ。」

g
「微笑みのような簡単なことでもいいのだよ。
褒め言葉、愛情に満ちたまなざし、愛の営みのような優雅な方法でも可能だ。
こうした工夫で、他者の、それに大勢の人の喜びを引き出すことができる。
歌やダンス、絵筆の動き、粘土いじり、リズミカルなことば。
手を取り合うこと、
精神的な出会い、
魂のパートナー。
なんでも良いもの、愛すべきものを共に創り出すことは役に立つ。
そういう様々な工夫で、他者の、それに大勢のひとの喜びを引き出すことができる。
感情を分かち合うこと。
真実を語ること。
批判をやわらげること。
耳を傾けること。
積極的に語ること。
赦そうとする決意。
手放そうとする選択。
与えようと云う努力。
受けとろうとと云う、広い心。
ひとの心の喜びを引き出す方法は何千もある。
決意さえすれば、方法はわかるよ。」



2018年。
今年は、皆様にとって健康で、より輝きを放つ年と成りますように。
                                                                     
ゼン・ヒラノ