2019年4月23日火曜日

長期合宿クラス レポート 4月10日

ゼンヒラノ先生、ミユキ先生の今日の教え

 私は怒りの感情強く溜め込んでいると、ゼン先生に言われた。

ほとんどの人が怒りの感情が強いらしい。それは怒りは日常で最も抑える感情だから。だから、解放するのが最も難しいが、解放できたらそれが本当の自分だということだ。少しでも怒りを感じたらすぐに吐き出す。(都会に住んでいると、いつでも何処でもというわけにはいかない。)河口湖スタジオではいつでも三階のスタジオに駆け上がって、体を投げ出し、大声を出し大暴れして抑圧された感情を思う存分吐き出すことが出来る。身体を動かさないと怒りは吐き出せない。抑圧された感情の全てを吐き出して真っ白なキャンパスにしないと新しい色を塗ることができない。まずは、自分の内側を全部出すところから始めなければならない。

 訓練では、何を目的にしているのかを理解する大切さを教わった。形は綺麗で整えてもそれを何年しても変わらない。心と身体を一体にしないと意味がない。そして、真実に対する感覚を育てるのは自分自身である。その動きをして中身は動きの目的を果たしているのか自分に聞いている。それができていないならできるまでやり続ける。


また、また、俳優の肉体訓練の4つのクオリティーの形を全て教わった。どれも全く異なる動きで目的も違う。まずは、形から入って意味を理解して自分で訓練する。この繰り返しだと思っている。4つのクオリティーに共通して言えるのは、無理して感情としたり、結果を急いだりしないことである。ゆっくり時間を取り皮膚感覚で理解し身体で覚えようと思っている。