『神との対話』の本に、僕にとって強い衝撃を与えられたことばに出会った。
「すべての人、すべてのものに神を見て、物事は完璧だと思いなさい。」
自分を振り返ってみると、いつも、不平不満、批判、欠乏等々を抱いてきた。
「神の存在無くして此の世の何一つ存在しない。目の前の人も、一輪の花にも神が存在し完璧なんだ」
と書かれている。
と書かれている。
息を吐く、息を吸う、何十年も心臓が動き続ける。
閉じた目を開けると 朝日に照らされて、カップが見える、部屋が見える。
ガスに火がつく。
青い炎だ。
カボチャが煮溢れる音がする、匂いがする。
ワイフが僕の書斎に朝食を運んできた。
歯がカボチャを砕き、舌が味覚を捉え、喉に送る等々。
「全ての人間の命活動は神の存在の証しだ」
自分の生活態度を振り返ってみて、不平、不満、疑念が多い。
自分勝手に作り上げた想像に悩み苦しんで、時間とエネルギーを浪費しているような気がする。
「見れば信じられるという人もいるし、信じれば 、見えてくると言う人もいる」
いま目の前に夕日に当たって、淵が輝いている青色をしたコーヒーカップがある。
石器時代からこのカップが存在するまでに人々の莫大な時間と努力と想いが詰まっているのだと想いにふける。
科学者は4次元の世界を証明した。
この地球上に巨万の富を抱えて、逃げ回っている人がいる一方、毎日6万人の人が餓死しているという。
ビッグバンから135億年の時を経てこの争いの絶えない、名もない地球上に生を得て、一輪の花の美しさに心を奪われる。
神は言った。
「全ての人、全てのものに神を見て、物事は完璧だと思いなさい」
NY ザ アクターズ・スタジオ
正会員
ZEN HIRANO
ZEN HIRANO
読み返してみて、全く支離滅裂な文章、神様だけが読んでくれるのかな?