2021年3月4日木曜日

本「神との対話」より

 神)

人間の考え、言葉、行為のすべては、

どちらかの感情がもとになっている。

ほかの選択の余地はない。 

不安か? 愛か?ど

ちらを選ぶかは、自由に決められる。


著者) 

簡単な事のようにおっしゃいますが、

決断しようとすると、不安が勝ってしまう方がおおいですよね。

それはなぜなのですか?


神)

不安を抱えて生きるように教えられているからだ。

あなたがたは適者生存、

いちばん強い者が勝利を得る、

いちばん利口な者が成功すると

聞かされてきた。

いちばん愛らしい者の栄光については

ごくわずかしか語られない。

だからーいろいろな方法でー

あなたがたは適者になろう、

いちばん強くなろう、

利口になろうと必死になり、

どんな状況でも、

少しでも劣っていれば負けてしまうと言う不安に怯える。

子供の頃からずっと、劣った者が負けると、

言い聞かされてきたためだ。

あなたがたは、もちろん不安にさせられた行動を選択する。

そう教えられてきたからだ。

だが、教えてあげよう。

愛に支えられた行動をとれば、

生き延びるだけではなく、

勝利するだけではなく、

成功するだけではなく、

それ以上のことができる。

そのとき、自分は本当は何者か、

そして何者になり得るかと言う、

栄光に包まれた経験ができるだろう。


(サンマー出版『神との対話』NO、1   p34)









NY ザ アクターズ・スタジオ

正会員

ZEN HIRANO