2020年5月22日金曜日

感情は他者とのコミュニケーションのための強力な手段

~『神との対話』より~

『神との対話』の本、九冊目の最終本『神へ帰る』は僕にとって、非常に難解で、少しでも深く理解したいと思ったので、改めて、第一冊目の『神との対話』を始めから読み直す事にした。

対話のp14からp17まで読み進んだが、(英語文でも)理解に苦しんでいる。

自分自身の生き方を導いてくれる大切なメッセージなので、聞き逃したくないし、理解したい。

まず、神とのコミュニケーションの方法について神は言っている

「相手と解り合う為に言葉は、コミュニケーション 手段としてとして、劣る、弱い」

一方、
「感情を通してのコミュニケーション、それは魂の言葉だ」
との事。

喜怒哀楽の深い感情は、ある時は沈黙を強いると言われる

深く恋に落ちた2人の見つめ合う眼を見ればわかる。

言葉での説明はいらない、目は魂の窓と言われるから。

自分の人生を他者との関係において、より深く、より喜びあるものにするには、自分の感情が、愛に基づくか?不安に基づくか?を見きわめる必要がある。

目は嘘をつく事はできない。

目の色を意識的に変えることが出来ないからだ。

お互いの持つ喜怒哀楽を分かち合えること、感じあえること、それを愛と呼ぶのかもしれない。

「此の世での行動の動機は、愛に基づくか、不安に基づくか、どちらかだ」
と。
この、パンダデミックの不安で困難な時代を、愛に基づいて切り抜けられたら、人類は大きく成長することだろう。

「成長それは神の存在の証し」
と言われるから。

『神との対話』に書かれている言葉は、僕にとって、あまりにも高度で異次元で真実で、かつ、誤魔化しの効かない世界。

次世代を構築する若者達に是非読んで欲しいと切に願っている。

(僕の専門分野の話になるが、他者と交流を深める為には、心身共にリラックスする習慣を意識的に身につけることが必要不可欠だと思う。)


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ZEN HIRANO